2012年8月27日月曜日

尖閣国有化の交渉本格化:9月購入か?

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●沖縄県・尖閣諸島の(手前から)南小島、北小島、魚釣島=2011年6月



2012/08/27 02:00 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201208/CN2012082601001741.html

政府、尖閣国有化の交渉本格化 9月購入視野、地権者に柔軟姿勢

 政府が、沖縄県・尖閣諸島の9月中の国有化も視野に地権者側と本格的な交渉に入っていることが26日、分かった。
 領有権を主張する中国側の強硬姿勢を踏まえ、政府は国による管理の必要性を強調し、買い取り額として約20億円を提示している。
 これに対し地権者側も国有化に柔軟姿勢を見せているという。複数の関係者が明らかにした。

 ただ、尖閣諸島は石原慎太郎東京都知事も購入計画を表明、最終合意までは曲折も予想される。

 関係者によると、7月末ごろ、野田佳彦首相の指示に基づき長浜博行官房副長官が地権者とひそかに接触。
 これとは別に政府関係者が地権者側近と複数回交渉している。




2012/08/27 02:00 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201208/CN2012082601001841.html

防衛省、水陸両用車を初導入へ 南西諸島で対処、4両


●米海兵隊の水陸両用車両=2004年、イラク(AP=共同)

 防衛省は水上航行と陸上走行が可能で、部隊の上陸時に用いる水陸両用車を初めて陸上自衛隊に導入する方針を固めた。
 2013年度予算の概算要求で4両分の調達経費として、計約30億円を盛り込む。
 複数の防衛省関係者が26日、明らかにした。
 海洋進出を続ける中国をにらみ、沖縄県の南西諸島防衛などで機動的に対処する「動的防衛力」を強化する狙いだ。

 香港の活動家らによる沖縄県・尖閣諸島上陸事件や韓国の李明博大統領による島根県・竹島上陸を防衛力増強の追い風として、配備を進める思惑もありそうだ。




サーチナニュース 2012/08/26(日) 09:19
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0826&f=business_0826_009.shtml

【今日の言葉】政策の争点は台所から領土へ

  『政策の争点は台所から領土へ』=土曜日午後の東京渋谷駅前。
 領土問題に対する街宣活動があった。
 拡声器の音量を特別大きくしているわけではなく、参加者が日の丸国旗を振っての訴えで、ズシリとおなかに応えるものだった。

  道行く若い人も立ち止まっている。
 いつも見られる街宣風景とは違った雰囲気。
 あまりにもエゲツナイ韓国、中国の領土侵犯におとなしい
 日本国民に愛国心のスイッチが入り
始めたようだ。

  野田総理は消費税に続いて領土問題に「不退転」の言葉を使われた。
 サイフの中身の話ではなく国土が奪われる重大事である。会期末を迎えた国会の政局は
 「台所的材料」から「国土問題」
に政策の争点が移ってきた。
 (情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)


 日本は着々と進めているようである。
 日本がその気になると、突然何をやりだすかわからなくなる時がある。
 「刀は抜かさない
というのが鉄則だが、どうも鯉口を切ってしまったようだ。
 特に韓国は「天皇発言」をしてしまった。
 領土問題などたかが知れている。
 結論は
 「実効支配しているヤツの勝ち
である。
 よって竹島は韓国に有利であったはずで、またそこを大統領が訪問しても、北方領土にロシア首相が訪問したのと何らかわりはない。
 強硬な抗議をする、程度のもので大きな問題とはならないはずである。
 ところが、軽率にも「天皇発言」をしてしまった。
 これで一気に硬化した。

 空気が読めない、ということだろう。
 一年半前までは、自衛隊は金食い集団であり、天皇はお飾りに過ぎなかった。
 それでこれまで2/3世紀を過ごしてきた。
 誰もがそう思っていた。
 が、東日本大震災で一気に空気が入れ替わった、のである。

 「自衛隊さん、ありがとう
となり、
 「ケガレナキ、心温かい天皇」
へ変わったのである。
 この変化は日本人にとっても突然であった
 理屈ではなく、
 ただ、心にうったえた、
ということだろう。
 未曾有の大津波がなかったら、こういう変化は起こらなかったはずだ。

 そして、
 変貌した日本民族が何処へ向かっているかについては、正直読めない。
 なぜなら、そういう日本人を誰も知らないからである。
 
 日本自身もわからなかったのであるから、韓国にも中国にも日本の変化が読めなかったことはしかたがない。
 そのため、李民博はこれまでの日本のつもりで天皇発言をしたのだろう。
 このままいくと、
 下手すると日本は「韓国つぶし」までやりかねない。
 切れてはいないが、いつ切れてもいいような状態に歩みを進めていることは確かなように思える。

 自民党が政権を奪回するには、野田政権以上の強行な立場をとらねばならない。
 どちらが勝っても、選挙後の領土問題はさらに今より日本は強硬姿勢になる。
 ということは、中韓を恐怖に陥れるかもしれない。
 特に韓国は危険な橋を渡ってしまった。
 韓国はこれから中国頼みが命綱になる。
 ということは朝鮮半島が少々、キナ臭くなる。

 日本は明確に身固めに入っている。
 先進国のあり方として、「ゼニ(経済)から心(精神)」の領域を自分の居場所と定めつつあるのかもしれない。






【日本にその覚悟があるのか】



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