2012年8月16日木曜日

尖閣諸島の海洋保安力

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サーチナニュース  2012/08/16(木) 10:49
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0816&f=politics_0816_006.shtml

尖閣上陸…日本は“駆逐艦”14隻で妨害可能=中国報道

  中国網(チャイナネット)は15日、
 「釣魚島(中国側呼称、日本名:尖閣諸島)問題で、日本は14隻の駆逐艦を出動して妨害可能だ」
と論じた。
 海上自衛隊の「護衛艦」を「駆逐艦」などと表現して報じた。以下は同記事より。

  海上保安庁は軍隊に準じる力、先進的な装備を持ち、日本および周辺の島の主権を巡る紛争において第一線に立ってきた。
 特に北方四島を管轄する第一管区、竹島(韓国名:独島)を管轄する第8管区、釣魚島を管轄する第11管区が、各メディアから注目されている。

  今回の中国「保釣船」への妨害行為において、海上保安庁第11管区は第10管区と共同行動を起こす。
 海上保安庁の11の管区のうち、本部を沖縄に置く第11管区は1972年5月15日、米国の沖縄返還と同時に誕生した。
 当時は2隻の巡視船、2機の航空機のみで、沖縄県の全領域を管轄していた。
 日本は現在南西諸島を重視しており、第11管区に21隻の巡視船と11機の航空機を配備した。

  管轄範囲が広いため、第11管区は下部組織として海上保安部、石垣海上保安部、中城海上保安部、那覇航空基地、石垣航空基地、情報通信管理センターを設立している。
 これらの機関は沖縄県の各島々に設立されており、海域に異常事態が発生した場合、もっとも近い島に出動号令がかけられる。

  このうち石垣海上保安部は、釣魚島から約170キロの位置に設立されており、主に中国・香港・台湾からの「保釣船の妨害」を担当している。
 日本の艦船総合情報誌『世界の艦船』によると、海上保安庁の釣魚島海域での主力は大型巡視船「いしがき」、「よなぐに」、「はてるま」で、排水量はいずれも1000トンを上回り、30ノット以上の速力、ヘリコプターの離着陸が可能な甲板を搭載している。

  またMk44ブッシュマスター2 30ミリ機関砲と高圧水砲、先進的な情報収集システム、射撃指揮システム、レーダーを搭載している。
 船橋の両側には海上保安庁の巡視船が用いる平面字幕掲示板が取り付けられ、日本語と中国語を表示できる。

  また海上保安庁の情報・指揮・通信・管理システムは、日本海上自衛隊と連結している。
 つまり釣魚島の海域で必要が生じた場合、沖縄に駐留する掃海艇やP-3C哨戒機は迅速な支援が可能となり、佐世保基地の自衛隊の14隻の駆逐艦も出動できるのだ。

 


サーチナニュース  2012/08/17(金) 18:41
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0817&f=politics_0817_031.shtml

尖閣諸島は『日米安全保障条約第5条』の適用対象=米政府

 尖閣諸島(中国名:釣魚島)をめぐる日中間の争いが深刻化するなか、「米政府は特定の立場を取らない」という見解を強調していたヌランド米国務省報道官は16日、
 「尖閣諸島は『日米安全保障条約第5条』の適用対象だ
との米政府の立場を表明した。
 中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。

  ヌランド米国務省報道官の発言は、15日に香港の「保釣行動委員会」のメンバーおよび香港鳳凰衛視(フェニックステレビ)の記者2名が、尖閣上陸に上陸したことにより逮捕された後のものである。

  米政界も尖閣上陸問題には非常に注目している。
 シュライバー元米国務省次官補(東アジア太平洋担当)は15日、
 「米政府は衝突が発生するのを避けることを望んでいる。
 しかし、もし衝突が避けられないのであれば、米政府は日米安全保障条約に従って、日本を守り、しかるべき結果に責任を取る準備をする
との見解を示した。


 米軍が出てくる必要はまったくない。
 あんたがいるから中国が怯えるのだ。
 あんたがいなければ、中国はハツラツとして
 「その覚悟状態」
になれるものを。
 余計なことを。



サーチナニュース  2012/08/21(火) 15:19
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0821&f=politics_0821_031.shtml

日本が新型巡視艇を建造へ、中国活動家の尖閣上陸に対応

  海上保安庁は中国の活動家の尖閣諸島(中国名:釣魚島)再上陸に対応するため、より強いブロック機能を持つ新しい巡視艇の建造を検討しているという。
 中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。

  報道によると、新型巡視艇は1000トン級で大型の機関砲と最新の「長距離高圧放水銃」を搭載、特殊な監視設備が設置され、夜間、長距離の周辺水域船舶の監視制御に対応できる。
 この新型の巡視艇の建造費用は約50億円~60億円程度だ。

  海上保安庁は、新型巡視艇は主に尖閣諸島周辺海域の警備を担当し、中国の活動家の尖閣諸島上陸阻止に使用される予定だ。




レーコードチャイナ 配信日時:2012年7月27日 12時25分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=63280&type=0



中国人民解放軍の056型コルベットが進水、5月と6月に2隻―香港誌

 2012年7月25日、香港の月刊誌・鏡報によると、中国人民解放軍の056型コルベット(056型軽型護衛艦)が5月と6月に2隻、上海と広州の造船所で進水した。
 環球時報が伝えた。

 それによると、056型の1番艦は5月に上海滬東造船廠で、2番艦は6月に広州黄埔造船廠でそれぞれ進水した。
 すでに量産体制に入っており、最終的に20隻が建造されるものとみられている。
 船体上部のマストや煙突などには傾斜がつけられ、高いステルス性を持っているとみられる。
 前甲板に76mm主砲が1門搭載されているほか、対艦ミサイル「鷹撃-83(YJ-83)」の連装発射機2基、FL-3000N艦隊空ミサイルの8連装発射機も採用されている。

 米海軍の新型艦艇「沿海域戦闘艦」(LCS)への対抗措置とみられている。
 056型の配備に関しては、中国国防部の耿雁生(グン・イエンション)報道官が6月の定例記者会見で、香港駐在部隊への配備を表明している。





【日本にその覚悟があるのか】



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