2012年7月22日日曜日

「わが国海軍の実力は日本に遠く及ばない」=中国海軍少将

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サーチナニュース  2012/07/21(土) 14:59
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0721&f=politics_0721_010.shtml

わが国海軍の実力は日本に遠く及ばない=中国少将

  ここ数日、尖閣諸島(中国名:釣魚島)問題における日中の摩擦が激化している。
 中国網日本語版(チャイナネット)の記者が、南京で元海軍装備技術部部長の鄭明少将に取材を行った。
 彼によれば、中国の海上法執行者や海軍はここ数年、その装備の面において大きく発展しているが、日本を超えたとは言いがたいという。

  鄭氏によれば、海上法執行力において、日本の海上保安庁は準軍事部隊として長い歴史を持ち、艦艇はトン数、速度、機動性、訓練方法とあらゆる方面で優れており、しかも早い時期から船上ヘリを配備している。
 全体的に見て、その実力は長きに渡り中国の公務船を凌いできたといえる。

  一方の中国はここ数年、海上公務船建設に力を注いでいるが、その初期段階において経済能力が不足していたことによる建設の立ち遅れで、
 海上パワーの強化に対する認識自体が、日本に遠く及ばない状態である。

  もし双方が海上で遭遇した場合、中国の頼みの綱は「人」である。
 中国の海上法執行者は海軍兵同様、死や苦しみを恐れず、祖国の海洋権益を守るためにその身を捧げる精神を持っている。
 このような精神に加え、絶えず改善更新される船上装備を以ってすれば、十分に祖国の沿海領土を守ることができると考えられる。

  鄭氏は海上自衛隊の実力について語り、次のように指摘する。
 日本は敗戦国として核兵器及び一部の大型軍事装備には手を出せないことになっているが、その軍事的野心は昔から誰の目にも明らかで、ずっと海上軍事力の拡大に力を注いできている。

  日本が通常の潜水艇を建設する際にも、あえて船体を大きくし、原子力潜水艇の流線型のデザインを採用する。
 また、日本は核を動力とする商船の建造経験もあり、それらが日本の原子力潜水艇開発に技術的可能性を提供している。

  日本は早い時期から海軍の発展には空中の保障が必要であることに目をつけ、1970年代から「八八艦隊」つまり艦載ヘリ8機を備えた8艘の駆逐艦または護衛艦を発展させていた。
 一方、中国の軍艦は80年代初頭になってようやく艦船上に1台目のヘリを配備できたという状態で、その差は歴然である。

  80年代、中国が経済建設に重きを置き、軍隊に対しても簡素化や忍耐を強要していたころ、日本は米国支援のもと、ほしいままにその海上パワーを強めていった。
 ここ数年、中国経済と総合的国力が大きな発展を遂げたことで中国海軍の装備も少しずつ更新され、大きく前進しつつある。
 しかしながら、その発展はまだまだ十分とは言えず、全面的に日本を追い越したとは言い難い状態だ。

  鄭氏は、中国が望んでいるのは日本との軍備競争ではなく、日本と一衣帯水の友好的隣国となることであると主張。
 徐福、鑑真、遣隋使、遣唐使のように多くの海上文化交流を行い、両国の繁栄とアジア太平洋地区の協調的平和を促進することを望んでいると述べ、
 「日本国民は、日中友好を破壊しようとする政治家たちに利用されることのないよう、十分警戒するべきである」
と語った。


 なにをそれ、いまさら。
 なら、「日本にその覚悟があるのか」なんて大見得を切るな。
 みっともないだろうに。
 「恥ずかしかった」という反省はないのだろうか。
 「中国の頼みは「人」である」っていうのは、旧日本の特攻精神のことだろうか。
 現代戦は「ボタン戦争」の時代で、チャンバラの時代ではない。
 近代兵器の前では人でどうこうなるものではない。
 時代遅れのはなはだしい。
 いまだ人海戦術を引ずっているだろうか。
 
 もしこれで幕が降りてしまったら、
 「お粗末な結果」
としか言いようがない。
 もうちょっと、骨のあるところを見せて欲しいものであるのだが。

 少しずるずる長く引きずって欲しい。
 あまり、簡単に下がってもらっては、日本としては困るだろう。
 これをいいきっかけにして、いろいろやろうとしているプランがぽしゃってしまうだろう。




【日本にその覚悟があるのか】



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